鬼伝説
category : MUSEUM (3) / posted by ARATA / 2006 Feb. 22 / 21:16
子供の頃。
人数さえいればどんな時でもどんな状況でも、突発的に始まって飽きるまで遊び続けた遊戯のひとつ"鬼ごっこ"。鬼になるのが嫌だからとにかく逃げ回ってたけど、その時ぐらいから漠然と鬼=悪という概念がすり込まれてた気がする。
けど。
本当に鬼は悪の象徴なのか?物語の中だけの存在なのか?
京都の大江山には3つの鬼伝説が残されていてそこには"日本の鬼交流博物館"があります。日本各地にまつわる鬼の面だけでも見ごたえあるのに世界の鬼面までもがしっかりと展示されててありとあらゆる鬼を観る事ができる。実際、よ〜く観てみるとひとつとして同じ顔がない事に気ずく。
"鬼は煩悩の化身"という館長の言葉からも伺えるように、まさに鬼とは人の心そのものなんだと思う。同じ面がない事にも納得がいくし。ということは、いい鬼やしょうもない鬼の存在もやっぱり否めない。
時代時代の人間の心を映してきた鬼。
現代の人間にはどんな鬼が映し出されるのか?
とても気になる。
<< DESIGN MAESTRO | FLAVOURトップ | 広重 vs 北斎 >>
